Photo · ヒーロー画像(読谷の景色 or 花織の布)
About — Tidagengen
毎日に、ひとすじの光を。
沖縄・読谷村から、手仕事で暮らしをそっと照らす。
Photo · 花織の布・太陽の光
Tidagengenという名前
沖縄の言葉で「ティーダ」は太陽のこと。「ゲンゲン」は、作り手の古堅(フルゲン)という苗字から取りました。
古くから沖縄に伝わる「ティーダカンカン」——太陽がさんさんと照りつける、晴れやかな様子を表す言葉。そのリズムや響きの楽しさを残しながら、暖かく、明るく、そっと日常を照らす存在でありたい。そんな願いをこめた名前です。
手に取ってくれた人の毎日に、ひとすじの光を。
はじまりは、義母のひと言でした
花織のアクセサリーがあったら、毎日つけるのに。
ブランドのはじまりは、読谷山花織を心から愛する義母のこのひと言でした。
私自身は、織物の職人ではありません。ただ、試しに花織をアクセサリーに仕立ててみたところ、義母が思いのほか喜んでくれた——それが、いちばん最初の一歩でした。
今Tidagengenで使っている花織は、私が織ったものではありません。職人の方々が丹精込めて織った布のうち、端切れや、使われずに仕舞われていた布。本来なら処分されていたかもしれない布たちに、もう一度、別のかたちで日常に出てもらう。それが作り手としての私の役目だと考えています。
Photo · 作り手の手元・作業風景
Photo · 読谷村の風景(フルブリード)
読谷村と、私
私は、兵庫県伊丹市で生まれました。沖縄に縁ができたのは、読谷村出身の夫と結婚したことがきっかけです。
はじめてこの村を訪れたときに驚いたのは、人の温かさでした。すれ違う人が声をかけてくれる。よそから来た私を、当たり前のように迎え入れてくれる。
いつしか、この村に何かを返したい——そんな気持ちが自然に育っていきました。Tidagengenは、読谷村への小さな恩返しのかたちでもあります。
Photo · 端切れと完成アクセサリーの対比
捨てられるはずだった布に、もう一度の居場所を
読谷山花織には、職人が一反を織りあげるまでに、途方もない時間と手間がかかっています。
その端切れや、日の目を見なかった布に、別のかたちで命を吹き込む——それが、織り手ではない私にできる仕事だと思っています。
流行のサイクルが早い時代に、私たちはその逆を進みたい。ひとつを長く、大切に。手に取ったその日から、日常の小さな相棒として、あなたの毎日にそっと寄り添えたら嬉しいです。